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執筆&犬猫お悩み相談『毛玉生活』運営
ライター/犬猫相談員
犬や猫と暮らしていると、毎日抜け毛の掃除に追われてしまうことも少なくありません。
カーペットやソファ、フローリングに舞う毛は、掃除機やコロコロだけでは取り切れないことも。そんなとき、ロボット掃除機が1台あれば、毎日の家事負担を軽減できます。
自動で部屋中を走行し、細かな毛まで吸い取ってくれるため、負担を大幅に減らすことができるでしょう。今回は、ロボット掃除機の選び方とおすすめの機種をご紹介します!
ペットがいる家庭にロボット掃除機がおすすめな理由
犬や猫と暮らす家庭では、抜け毛や粗相、猫砂の飛び散りなど、常に清潔を保つのは大変。掃除してもすぐに毛が舞い戻り、キリがないと感じる方も多いでしょう。
ロボット掃除機ならスケジュール機能で自動的に掃除をしてくれるため、忙しい飼い主さんの負担を軽減できます。
さらに、こまめな掃除により清潔を保つことで抜け毛やホコリだけでなく、ダニやウイルスの除去にもつながり、衛生面の向上も期待できます。
床に溜まるハウスダストを減らすことで、アレルギー症状の予防にも効果的です。
ロボット掃除機を選ぶときのポイント
ロボット掃除機に求められる性能は、ライフスタイルや用途によって変わります。ペットがいる家庭でロボット掃除機を選ぶ際に重視したいポイントを解説します。
ポイント①ペット毛のからまり対策
ペットの抜け毛は部屋のすみに溜まりやすく、砂やペットのフケは細かく軽いため、吸引力に加え「かき出す」「かき込む」性能が充実しているかをチェックしてみましょう。
猫と暮らす方の場合、散らばった猫砂をしっかり掃除できるかも要チェックです。
ポイント②静音設計
動作音が大きいと、ペットが驚いたりストレスを感じたりする場合があります。静音設計のモデルを選べば、掃除中も落ち着いて過ごせるので安心ですよ。
ポイント③水拭き機能
ペットが室内で過ごすと、おしっこをしてしまったり、飲み水の器を倒してしまうこともあります。そんなときに役立つのが水拭き機能。
床の汚れも一度で処理できるため、掃除の手間を減らし衛生的な環境を保てます。
ポイント④ダストボックス容量
せっかく清掃機能が充実していても、ダストボックスの容量が少ないと飼い主さんの手間が増えてしまいます。
大容量のダストボックスや、充電台などにゴミ回収機能が搭載されている機種を選ぶと、何度もゴミを捨てに行く手間が省けるのでおすすめです。
ポイント⑤障害物を避ける機能
ペットのいる家庭では、床におもちゃやペットシーツ、給餌用の容器が置かれていることも多いですよね。
高度な障害物回避機能を搭載したロボット掃除機なら、センサーで障害物を認識しスムーズに避けながらの掃除が可能。
物にぶつかって水やフードをこぼすリスクも減り、安心して使用できます。
ポイント⑥スマホ連動・便利機能
ロボット掃除機の多くは専用アプリと連動でき、外出先から掃除の開始・停止を操作したり、掃除状況を確認することが可能。
ペットが留守番している間に掃除を済ませたいときにも便利です。
また、部屋の様子をリアルタイムで撮影したり、音声で話しかけたりできる「見守り機能」が搭載されているものを選べば安心です。
ペットがいる家庭におすすめのロボット掃除機6選
ペットがいる家庭におすすめしたい機種を紹介!商品の特徴やサイズ、機能などを参考にしてくださいね。
【Panasonic(パナソニック)】RULO mini(ルーロ ミニ)MC-RSC10
コンパクトボディで狭い場所のお掃除も得意な「RULO mini」。独自の三角形状が、部屋のスミに溜まりやすいゴミもしっかりかき出し徹底的に掃除をしてくれます。
また「音のうるささ」はロボット掃除機のデメリットとして挙げられることが多いですが、RULO miniでは「音ひかえめモード」に切り替え可能。自動モード時から実感音は約20%カットされます。
シンプルで簡易的なつくりのロボット掃除機ですが、機能性は十分。「お掃除ロボットは初めてだからお試しで使ってみたい」という方には特におすすめです。
運転時間 | 約80分 |
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サイズ | 本体:24.9×24.9×9.2cm 充電台:13.4×10×9.9cm |
重量 | 本体:2kg 充電台:0.6kg |
集じん容量 | 0.15L |
【Anker Eufy (ユーフィ)】RoboVac G30 Hybrid
薄型ボディでありながらパワフルな吸引力が魅力的なロボット掃除機。
多くのロボット掃除機は厚さ9~10cmある中、「RoboVac G30 Hybrid」の本体の厚さは約7cmと“超薄型”です。
独自のBoostIQテクノロジーにより、吸引力は自動調整。カーペットなど強い吸引力が必要な時には強度を上げ、カーペットに入り込むゴミも逃しません。
水拭き対応なのもうれしいポイント。フローリングの床でモッピングモードに切り替えれば、楽々フローリングの水拭き掃除ができます。
操作や設定は専用アプリを使用します。Googleアシスタントに対応しているため、「アレクサ」で指示できるのも魅力です。
運転時間 | 最大100分 |
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サイズ | 直径約32.5cm×高さ約7.2cm |
重量 | 約2.9kg |
集じん容量 | 450ml |
【Eureka(ユーリカ)】 ロボット掃除機 NER E20 PLUS
毛が絡まりにくいゴム製ローラーブラシと、ロボット掃除機の中でも驚異的な8000Paの吸引力が魅力のロボット掃除機。
掃除機のブラシに毛がびっしり絡まるストレスをほとんど感じさせず、毛量が多いペットがいる家庭に人気です。
最大60日間ゴミ捨てが不要な2Lの大容量ダストカップもおすすめなポイント。
ダストカップはワンボタンで簡単にゴミ捨てできます。紙パックも必要なく、お財布にも優しいです。さらに、アプリを使ってスマートフォンから簡単に操作できます。
スタートの指示だけではなく、掃除禁止エリアの設定・掃除スケジュール設定・掃除マップ設定など、あらゆる機能が充実しています。
運転時間 | 310分 |
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サイズ(長さ×幅×高さ) | 35×35×9.7cm |
重量 | 8kg |
集じん方式 | 自動ゴミ収集:サイクロン式 |
集じん容量 | 2L |
【Imou(アイモウ)】ロボット掃除機RV-L11S-A(Pro)
最大3部屋分の部屋の間取りを把握して掃除できるロボット掃除機。
部屋の間取りを自動認識する「360°レーザーセンサー」を搭載。スマートマッピング機能により、複数の部屋でそれぞれ記憶した間取りをもとに効率的に掃除できます。
充電ステーションに付属されたゴミ自動収集器は、使い捨ての紙パックです。
紙パックごと取り出してそのまま捨てるだけのため、ゴミ捨て時にホコリが舞う・手が汚れるといったストレスも感じさせません。
また、紙パックは大容量の3L。最大30日分のゴミを溜められるため、面倒なゴミ捨ても月イチ程度で済みます。
運転時間 |
静音モードで約256分間 |
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サイズ | 35×35×9.8cm |
重量 | 11kg |
集じん容量 | 3L |
【jmel(ジェイエムイーアイ)】ロボット掃除機 robot_cleaner-a08
吸引力・水拭きの水量・掃除順路・掃除のスケジュールなどを部屋ごとに設定できるカスタマイズ掃除機能がうれしいロボット掃除機。スマートフォンアプリ一つで簡単に設定できます。
充電ターミナルのダストボックスは3.5Lの大容量!最大60日に1回程度のゴミ捨てでOKで、忙しい日々でも掃除に時間を取られません。
底面には、ゴミの程度や床の素材などによって自動調整されるブラシを搭載。毛などの見えるゴミだけではなく、カーペットやフローリングの切れ目の隙間などに入り込んだ微細なゴミも徹底的に吸引します。
静音モードにも対応しているため、音に敏感なペットにもストレスをなるべく与えません。
運転時間 | 約180分 |
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サイズ | 35×35×9.5cm |
集じん容量 | 3.5L |
【Narwal(ナーワル)】Freo Pro
メーカー独自開発の絡まりゼロシステムが、長い毛も柔らかく絡まりやすい毛も効率的に掃除するロボット掃除機。
ロボット掃除機のサイドブラシは三方向に風車のように伸びているものがほとんどですが、「Freo Pro」は一方向のみの片側ブラシです。
そのため、サイドブラシでかき集めた毛を中央のローラーブラシが効率的に解きほぐして吸引。ブラシへの毛の絡まりからくるストレスも感じさせません。
また、独自の検知技術でその日ごとの汚れの程度を自動検知。二度掃除が必要だと判断したら、キレイになるまで繰り返しステーションから出て掃除をします。
充電ステーションが自動ゴミ収集器になっているわけではありませんが、本体に内蔵のダストバックが約7週間分のゴミを溜められる大容量です。
さらに、ペットのいるフローリングのおうちにはうれしい「水拭きモード」もあります。
運転時間 | 1.7~3時間 |
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サイズ | 本体:35×35×10.7cm 充電ステーション:41.5×37×43.4cm |
重量 | 本体:約4.2kg 充電ステーション:約8.23kg |
集じん容量 | 1L(使い捨てダストバック) |
まとめ:ペットの飼育環境に合ったロボット掃除機を選ぼう!
掃除機をかけるまでに、重い腰が上がらない…という方は多いのではないでしょうか。重たい掃除機の使用や、家具を動かしながらの掃除は結構な重労働です。
ロボット掃除機を導入して自動で床掃除ができれば、大変な家事の負担も軽減されてペットとの時間をより充実させることができるでしょう。
見守りカメラ付きや、遠隔から操作できるタイプもありますが、愛犬愛猫がロボット掃除機に慣れるまでは飼い主さんの目の届くところで使用すると安心ですよ。

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